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市民作品展 [木工]

 小生が参加している「府中木工の会」では毎年開催される生涯学習フェスティバルの一環としての市民作品展に団体で出展している。
 今年も生涯学習センターにて9月5日(水)から9月9日(日)まで展示される事となった。
木工の会からは14作品が出品されている。今年は何でも19回目との事であるが、木工の会としては12~13回ぐらいであろうかとおもう。
 10回以上となるとそろそろネタ切れとなり出展を辞退した人もいる。大きいものは搬入にも手間暇がかかり大変である。作品も年々小型化してきている。
 もう今から来年の出品作品の企画に頭が痛い。それでも月3回定例の制作活動には17~18名のメンバーが集まりわいわい、がやがややっている。人の製作中の作品を見ながらああでもないこうでもないとお互いに批評し合っている。これがまた次の作品の企画や制作に大いに参考になる。

ところで「せいさく」を国語辞書で引くと
 制作:絵画、彫刻などの美術作品あるいは映画演劇の作品を作る。
 製作:機械や道具などを使用してものを作る。 
とある。

さて我が木工はまだまだ「制作」の域まではいかず、機械や道具に頼る「製作」に過ぎないのではないかと思っている。
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展示作品全体


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小生の作品(ミニ丸テーブル)

ワゴン [木工]

 小生のライフワークとなったボランティア活動先の障害者福祉施設から年明けに頼まれていたワゴンがようやく完成した。月に2~3回の「木工の会」の活動での制作となったので時間がかかった。
過去に既に5個のワゴンを作っていたのでこれで6台目である。
 様々な障害を持った利用者がパンを作る事をその仕事としている。ワゴンはその仕事に欠かす事ができないぐらいに重宝がられている。
 歩行困難者がものを運ぶ道具として、狭い作業室での簡易テーブルとしてその利用価値は大きい。5台あっても時には足りなくて取りあいになる事もしばしばあった。
 寄せ集めた材料から形あるものに仕上げる楽しみは作った事がある人ならば誰しも味わっている事であろう。小生にはそれにもまして喜んで毎日引っ張りだこのように使い回してくれている人たちがいる。こんなうれしい事があるだろうか。
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木工の会新年会 [木工]

新年になっていよいよ木工の会の活動が始まった。
活動の場所である生涯学習センターの工房の予約がなかなか取れず、ようやく24日になって今年の活動初めとなった。
併せて夜の部で新年宴会となった。22日の冷たい雨や霙の中での資源回収作業の結果風邪気味ではあったが夜の宴会に参加した。メンバー19名の内半数以上の10名が女性である。宴会には17名が参加した。和気藹々と2時間半の時が過ぎた。
数あるサークルの中でもこの「府中木工の会」は講師のY氏を中心にベテランメンバー数人がリードする女性中心の異色のグループではないかと思う。
男性はまず頭でいろいろ構想を練り図面を描き材料をそろえと順序立てて作品に取り組む、一方女性軍は最初に材料があり、何を作ろうかという順序となる。加工が始まっても次から次へと変更が加わる事がある。周りからもいろいろアイデアが出る事がある。それでもちゃんと作品ができあがるから不思議である。
女性軍の方が大胆な作品が多い。一方男性の方は緻密な手の混んだ作品が多い。
今年もまた斬新な作品が期待できそうである。楽しみである。

小引き出し [木工]

昨秋以来仲間のHさんから制作を頼まれていた小引き出しがようやく完成の運びとなった。机の下に置く小引き出しである。構想から図面の書き上げまでは順調に進んだが、なかなか思う材料が手に入らず制作着手が11月になってしまった。

近所に自宅をリフォームされた知り合いがおられて運良く廃材をいただく事となった。

延べ十日あまりの制作期間で写真のような小引き出しができあがった。

五個の引き出しの正面の枠組みがなかなかそろわず苦労した。

自己採点の出来映えは80点というところか?




市民作品展に向けて [木工]

9月7(水)~9月11日(日)に開催される市民作品展を目指して木工ノベンバーはそれぞれ最後の追い込みに入ってきたようだ。
小生の作品は楕円額縁。水彩や植物画用の額縁を数多く作ってきたが今年は楕円形の額縁を試作してみた。数年温めていたアイデアがやっと実現の運びとなった。
乞うご期待!

作品展 [木工]

府中木工の会では毎月3回の活動を基本にしている。
各自作りたいものを自主的に制作することになる。
構想、スケッチ、図面、材料集め、加工、組み立て、塗装とすべて自前である。
10年も続けていると新しく作るものに窮するようになってくる。
作品展に出品するための運搬の手間、作品展が終わってからの置き場所などを考えるとどうしても小物になってくる。テーブルやいすなどは作っても頼まれたものでもない限り後の保管や、置き場が大変である。下手をすると粗大ゴミになりかねない。
従って昨今は机上展示や、机上での利用に限られるものが多い。


府中木工の会 [木工]

府中市生涯学習センターを活動場所としている。
総勢16名。うち半数が女性。
各自がそれぞれ必要なものを作っている。制作の途中で必要に応じて顧問の先生の指導を受けることができる。何も制作しないで人が作るのをただ見ているときもある。ただこれが大変参考になることがある。
9月24日から10月1日まで府中市生涯学習センターの市民作品展に出展中。


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