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新施設 [ボランティア活動]

 小生がボランティアとして関わりを持つ障害者福祉法人では年々増加する利用希望者(障害者)のニーズに応えるべく新施設の建設を長年進めてきていた。多くの関係者の支援を得て、その施設がようやく完成の運びとなり10月1日に「ワークセンターこむたん」として開所した。鉄筋コンクリート造り地上4階建て、延べ床面積1205㎡である。「ワークセンター」、つまり作業所である。障害者の仕事場である。チャレンジ班として一般就労や高賃金を目指す人、ワーク班として障害の程度に応じて仕事に取り組む人、アクティビティ班として生活介護を中心に活動する人に分かれての活動である。
 小生はワーク班の製パン部において製パン作業の手伝いをしている。
従来から開設していた利用者が20人程度の小規模の施設2ヶ所(こむぎ工房とたんぽぽの家)を統合して定員60名、4階建ての本格的な施設である。名前も両施設からとって「こむたん」とつけられた。
 開所して3週間、利用者もそれぞれ新施設に慣れてきて,ようやく軌道に乗りつつある。今までのワンフロアー20名程度のアットホームな小さな作業所と違い、気がつけば一日中顔をあわさない利用者や職員がいて,コミニケーションの取り方の難しさを痛感している。
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完成なった新施設「こむたん」



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障害者との旅行 [ボランティア活動]

 小生が関わりを持つ障害者の福祉施設では年間の最大の行事として利用者が楽しみにしている一泊旅行がある。一般の団体旅行とは大きく違う点がいくつかある。今日はその一端を紹介したい。
 今年は伊豆熱川の見晴らしの良い宿を拠点に企画された。行きは東京府中を出て東名高速を経由して伊東のマリンタウンにて昼食休憩。午後は伊豆高原のシャボテン公園を散策して宿へ。翌日は河津から「天城越え」のループ橋を経て三津シーパラダイスへ。昼食とイルカショウを見て御殿場、河口湖を経由して府中へというコースである。
 総勢35名(利用者:17名、職員、看護師、ボランティア18名)の大所帯である。小生の関わりを持つ施設では職員またはボランティアが利用者一人一人に一対一で対応しているのでまさに大所帯である。
 利用者17名の内6 人は常時車いす使用。移動時のみ車いす使用が4名と千差万別。
 一般の団体旅行と違って準備も大変である。利用施設のバリアーフリーの状況は?車いす対応のトイレはどこにあるのだろう?各部屋でのバリアーフリーは?風呂場はどうなっているのだろう?初めて行くところは大変である。必ず事前に下調べが必要である。
 各自の荷物も大変である。一泊ではあるが着替えも三日分ぐらい必要な人もいる。食器にしても専用の自助具が必要な人もいる。車いすにしても昨今は電動が増えしかも大型化している。人混みでは電動では危険だというので手押しの車いすもと2台持って行く人もいる。
 こうした荷物運搬と緊急時対応のために、全員が乗車する大型バスとは別にワゴン車を同行している。移動においても1時間ないしは1時間半にはトイレ休憩が必要である。常時車いす使用組のリフトでの昇降、歩行困難者のバスステップの乗り降り。バスのトランクからの車いすの出し入れ、同行しているワゴン車からの荷物の出し入れなどなどスタッフにもそれぞれ役割分担が決められているがバスの乗り降りにはそれぞれ20分は見ておく必要がある。
 宿でのおふろも大変である。自立できている人には安全を中心に見守っているだけでも良いが、肢体不自由者に対しては全面的に介助が必要である。
 脱衣場での介助、洗い場、湯船までへの移動。裸になっているだけに移動については特に危険が伴う。介助をするにしても足が滑るなど介助者自身にも危険が伴う。食事、排泄、就寝時の介助。数え上げたらきりがない。
 障害者と24時間フルに付き合う事によってそれぞれに新しい発見があり、こちらも反省させられる事がある。遊びに、食事に、買い物に利用者の嬉々とした表情を見るたびにまた元気がもらえたような気分となる。
タグ:障害者 旅行

垣根の刈り込み [ボランティア活動]

 毎年、皐の花が終わり入梅の頃、小生が関わりを持つ障害者の生活実習所の垣根の刈り込みを行っている。
一年もたてば垣根も結構伸び雑草も生えるものである。
 ボランティア仲間のOさんと一日がかりで手入れをする事となる。2人とも全くの素人ではあるが5回(5年)もやれば慣れたもので、いっぱしの植木職人気分である。見よう見まねで電動刈り込みバサミや鋸、剪定バサミなどを使いこなし数時間で門周りがこざっぱりときれいになった。剪定くずや雑草などのゴミが22袋にもなった。
 久方ぶりに大汗をかいた。差し入れにご馳走になったアイスクリームのうまかった事、格別の味であった。
何も期待しているわけではないが終われば周りから感謝の言葉をを言われると嬉しいものである。今年もこうして元気に垣根の手入れができた事に感謝しつつ帰路についた。

安全パトロール [ボランティア活動]

 小生の住む地域では毎月20日を安全の日と称して夜7時半から約40分をかけて町内をパトロールしている。地域の公会堂を起点に3コースに分かれて巡回をするのである。まさに地域のボランティア活動である。
 緑のジャンパーをまとい拍子木と赤く点滅するパトライトを持ち数人でパトロールをする。毎月決まった日時に同じルートをパトロールをするので不審者対策の効果としてはどの程度期待されるのかは疑わしい。それでも地域の住民が目を光らせているのだというデモンストレーションになるという。
 またパトロールに参加する事によって自分自身も地域の一員として関わりを持っているという自覚が生まれる。参加者同士が歩きながらいろいろな会話が始まる。会話が始まればお互いに連帯感が生まれる。犯罪防止や火の用心よりもむしろ参加者同士の交流から得られるものの方が大きいような気がする。

2月資源回収 [ボランティア活動]

 今日はあけぼの福祉会後援会による資源回収。月一回の割合で実施されているが、はや2月の回収日となった。
 先月は小雪舞い散る寒い日であった。今日もまた昨夜来からの雪が街中を薄化粧した。風の冷たい1日ではあったが幸いお天気は良くなり日陰の雪もすぐに溶けてしまった。
 今日はベテラン職員のH氏とのペア-で分梅コースへの取り組みとなった。ベテラン職員のH氏ではあったが、このコースはあまり経験がなく、しかもかなり昔の事であるとの事。小生もこのコースは今日で2回目の経験でお互いにうろ覚えの中での登録者宅への訪問となった。
 それでも事務局の準備がよく住宅地図と登録者宅のリストが完備されている。多少時間がかかるが回収作業に差し障りはない。リストと住宅地図を頼りに約3時間で50数軒を回り終える事ができた。
 さすがに2月は何事においても低調で各家庭とも資源ゴミが少なく意外と早く終える事ができた。先月1月分の回収額は市の資源再利用補助金を含めて13,1230円とアナウンスされている。今月は10万円程度だろうか?いささか気になるところである。


怪我 [ボランティア活動]

 日常生活に於いて怪我はある程度付きものである。
 昨日、小生のボランティア活動先である施設に於いて、職員のSさんがパンのスライサーで右手中指の先端を約1ミリほど切断するという事故があった。まかり間違えば指を大きく切断する事になりかねない。
 このパンのスライス作業は小生なども担当する事があり人ごとではない。
 事故は作業に慣れた頃に発生しやすいという。日々、気を引き締めて新たなる気持ちで作業に取り組まなければならない。
 ボランティア活動を始めるに当たって、ボランティア保険なるもものの存在を知り、かつまた施設としても団体として加入しているとは聞いてはいるが、その詳細についてはつまびらかではない。改めて確認しておく必要がある。

資源回収 [ボランティア活動]

小生のボランティア活動の中心となっているあけぼの福祉会では後援会を組織し福祉会の諸事業を支援している。その一つとして資源回収による資金稼ぎがある。
月1回、市内を数コースに分かれて、事前に登録されている協力者宅、団体を訪問し古新聞雑誌段ボール、ボロ布などを回収し古品回収業者の協力と市の補助金を得て後援会活動に寄与している。
今日(1月21日)はその回収日である。
朝から小雪が舞い散る寒い日であった。事前の準備作業などもあり大雨でない限り決行である。
コースによっても訪問件数は違うが大口コースの10数軒から団地を含むコースなどは180軒にもなる。それでも各コースとも概ね午後2時頃には終了するように配分されている。
今日は小生は大口コースに配属となり、ベテランのM氏とのペア-での回収となった。仕事が始まれば多少雨が降っていても雪が舞っていても体が温まり寒さはあまり関係がない。目の前の大量の古新聞や段ボールを見ると年甲斐もなく(喜寿をも顧みず)つい手をだし無理をしてしまう。そのときはなんという事もなく過ぎても翌日から2~3日がたいへんである。ご多分に漏れず筋肉痛である。
それでも毎月懲りずに、しかもボランティアとして資源回収に参加するのはなぜだろうか?、参加する事の喜び?、社会との交流の窓口?、参加できる事が健康のバロメータ?、周りから「ありがとう」といわれる喜び?、などと勝手な理由付けをしているが未だにわからない。


ボランティア事始め [ボランティア活動]

今日は2012年の小生のボランティア活動の初日である。
昨年12月28日の御用納めから9日目である。
利用者、職員全員つつがなく正月を終え昨日から事業活動に入ったようである。
全員それぞれ思い思いに「おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と元気な挨拶から始まった。

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