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山師会昼食会 [山師会]

 会社を定年退職して既に15年が過ぎてしまった。入社同期の連中は33名。内物故者が7名。在籍27名で「山師会」なる親睦会を組織している。昭和34年鉱山会社への入社の面々で75歳~78歳のご老体である。34年→サン、シ→山(さん)、師(し)→山師会(やましかい)となった次第。当初は3,4を「山紫」と書いて「さんしかい」という案もあったが鉱山会社なるがゆえ男らしく 「山師会」(やましかい)となった。
 この「山師会」、現役時代はもちろん退職してからもなかなか結束が固く、毎年年初の新年会はもちろんの事、毎月第三水曜日には都内某レストランに集まり昼食をともにしながら親睦を図っている。毎回の開催案内は特になく、年間まとめて案内があるだけで都度三々五々某レストランに集まり近況やら世相を話し合ってはお互いにおだをあげているのである。傍目にはどう映っているかはわからないがメンバーはそれぞれ楽しんでいるのである。
 27名の所在は首都圏在住19名、関西在住5名、北関東在住2名、九州在住1名。主に首都圏在住の中から毎月7~8名のメンバーが集まりこの昼食会は延々と15年以上続いている。
 小生も久方ぶりに今日出席した。最初はそれぞれ現役時代の仕事を懐かしみながら現状を気にしたりお互いに情報を交換していたが,気がつけば話題の中身は自身の健康問題が大半を占めていたようだ。後期高齢者ともなればそれぞれ一つや二つの病歴をもっている。経験談を聞いていれば参考になる事が多い。
 今日はなかなか話題が尽きず最後は人生の終わり方にまで発展してしまった。

コンサート [雑感]

 今日は久しぶりに府中の森芸術劇場へコンサートを聴きに行った。2004年「桜」で第46回レコード大賞金賞および作曲賞を受賞した河口恭吾さんのコンサートである。
 歌といえば演歌ぐらいしか聴かない小生にとって今日のコンサートの感想を述べる域ではないが高齢者にも配慮したカバー曲もありその配慮には敬意を表したい。
 このコンサートは、普段小生がボランティア活動の場としている障害者の福祉施設「こむぎ工房」の新施設建設に関わる資金稼ぎのために企画されたものである。手狭で老朽化した施設を何とかしたいと若い職員たちが就業時間外にプロジェクトチームを組んで企画立案したものでこれで4回目である。
 ボランティアとして関わりを持っているという立場でチケット販売に協力はしてきたが4回目ともなるとさすがに友人知人にも無理矢理にお願いはしにくくなる。それでも何とか理解を得て当初予定の枚数を捌く事ができた。
 障害者の福祉施設も千差万別である。外見から見る限り天と地ほどの違いがある。ハード面だけの違いでとやかく言えるものではないが同じ人として生活する、あるいは仕事をする上に於いてこんなにも差があって良いものだろうか?それでもまだ東京都は恵まれているという。障害がある人もない人も平等に安心して暮らせる世が来ないものだろうか?
 

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安全パトロール [ボランティア活動]

 小生の住む地域では毎月20日を安全の日と称して夜7時半から約40分をかけて町内をパトロールしている。地域の公会堂を起点に3コースに分かれて巡回をするのである。まさに地域のボランティア活動である。
 緑のジャンパーをまとい拍子木と赤く点滅するパトライトを持ち数人でパトロールをする。毎月決まった日時に同じルートをパトロールをするので不審者対策の効果としてはどの程度期待されるのかは疑わしい。それでも地域の住民が目を光らせているのだというデモンストレーションになるという。
 またパトロールに参加する事によって自分自身も地域の一員として関わりを持っているという自覚が生まれる。参加者同士が歩きながらいろいろな会話が始まる。会話が始まればお互いに連帯感が生まれる。犯罪防止や火の用心よりもむしろ参加者同士の交流から得られるものの方が大きいような気がする。

2月資源回収 [ボランティア活動]

 今日はあけぼの福祉会後援会による資源回収。月一回の割合で実施されているが、はや2月の回収日となった。
 先月は小雪舞い散る寒い日であった。今日もまた昨夜来からの雪が街中を薄化粧した。風の冷たい1日ではあったが幸いお天気は良くなり日陰の雪もすぐに溶けてしまった。
 今日はベテラン職員のH氏とのペア-で分梅コースへの取り組みとなった。ベテラン職員のH氏ではあったが、このコースはあまり経験がなく、しかもかなり昔の事であるとの事。小生もこのコースは今日で2回目の経験でお互いにうろ覚えの中での登録者宅への訪問となった。
 それでも事務局の準備がよく住宅地図と登録者宅のリストが完備されている。多少時間がかかるが回収作業に差し障りはない。リストと住宅地図を頼りに約3時間で50数軒を回り終える事ができた。
 さすがに2月は何事においても低調で各家庭とも資源ゴミが少なく意外と早く終える事ができた。先月1月分の回収額は市の資源再利用補助金を含めて13,1230円とアナウンスされている。今月は10万円程度だろうか?いささか気になるところである。


バードウオッチング [雑感]

 冬晴れの半日、今日は東京都主催の「浅間山公園冬鳥観察会」に参加した。
 毎年この時季に開催される行事で過去に何度が参加した事があるが今日は久方ぶりの参加となった。
 多磨霊園正門を9時半に出て浅間山に至る約2キロメートルを、双眼鏡を片手に2時間のウオッチングである。講師は日本野鳥の会府中支部のベテラン数名。参加者約50名の一団である。
 講師の話によると今年は野鳥の出が悪いとの事であった。何でも海水温が例年より高く餌が豊富なため冬鳥の渡りが遅いのだそうだ。それにしても北陸、北日本の大雪にもかかわらず渡りの鳥たちはいったいどこへいったのやらという事であった。
 それでもそろりそろりと歩を進めていけば、キジバト、ヒヨドリ、ツグミ、 エナガ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、ムクドリ、オナガ、はたまた天空高くオオタカと次から次へと小鳥たちのオンパレード。また珍しい小鳥としてルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラなど初めて見る鳥たちも。
 最後に全員での鳥合わせ(観察した鳥の種類を確認する事)によると19種類の鳥が観察されたとの事。
例年だと二十数種類にもなるのだそうな。
 異常気象や、温暖化がこんなところにも影響しているのだろうか。
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怪我 [ボランティア活動]

 日常生活に於いて怪我はある程度付きものである。
 昨日、小生のボランティア活動先である施設に於いて、職員のSさんがパンのスライサーで右手中指の先端を約1ミリほど切断するという事故があった。まかり間違えば指を大きく切断する事になりかねない。
 このパンのスライス作業は小生なども担当する事があり人ごとではない。
 事故は作業に慣れた頃に発生しやすいという。日々、気を引き締めて新たなる気持ちで作業に取り組まなければならない。
 ボランティア活動を始めるに当たって、ボランティア保険なるもものの存在を知り、かつまた施設としても団体として加入しているとは聞いてはいるが、その詳細についてはつまびらかではない。改めて確認しておく必要がある。

確定申告 [雑感]

 またまた確定申告の時期が近づいてきた。僅かな年金ながら天引きで毎回所得税が概算で引き落とされている。
 一方、夫婦2人ながら年間の医療費の自己負担分が多い年(妻の入院など)で40万円を超えるときがある。昨年分は比較的少なくそれでも13万円ほどになった。確定申告をすれば10万円を超える分については所得から差し引かれ税金が戻ってくる。
 その他生命保険料や地震保険、寄付金なども一定の額内で所得から控除される事になっている。控除されればもちろん税金は安くなる。確定申告をしない限りあらかじめ多めに徴収された所得税はそのままである。サラリーマンなどは年末調整と称して会社が12月分の給料で調整してくれている。それでも医療費などは自分で申告しない限り所得からは減額してもらえない。年間を通して領収書を保管し集計をしなければならないので若干面倒ではあるがそれだけの事はある。源泉徴収されている金額や医療費その他の 経費にもよるがウン万円程度の還付を得られる事もある。今年もなにがしかの還付金がいただける事になった。
 確定申告をしなければ取られ損である。高齢者ほど医療費が高くかかる昨今である、しかも面倒な確定申告、お年寄りにはちょっと無理である。果たしてどれぐらいの年金受給者が確定申告をしているのだろうか?身の回りの何人かに聞いてみても確定申告を毎年実行している人はいない。自己申告とはいえいささか不公平である。

節分 [雑感]

毎日寒い日が続いているが今日はもう節分である。
節分といえば子供の頃の「鬼は外、福は内」の豆まきが脳裏をかすめる。自分の子供が小さい頃は思いで作りもかねて一生懸命豆をまいたものだが、年寄り2人の生活になるとそれも全くなくなった。昨今はむしろ「恵方巻き」である。
京都生まれの小生には恵方巻きを食する風習は何となく記憶に残っているが、それも本格的なものではない。関西でも限られた地域での風習であったのであろうか、あまり一般的ではなかったように思う。
ところが昨今の恵方巻き旋風にはすごいものがある。
スーパーやデパ地下などでは何十種類もの恵方巻きが売り出され行列をなしているという。マスコミの力はすごいものだ。
ご多分に漏れず我が家も今夜は恵方巻きの夕食となった。今年は北北西に向かって黙って一気に食するようだが、なかなかそうはいかない。座り直したり、おしゃべりをしながら食していては、たいした御利益もないであろう。今様の恵方巻きはすごい。生ものあり、サラダ風味ありお値段共々豪華なものである。子供の頃の恵方巻きはまさに関西風の太い質素な巻き寿司であったように思う。

風邪 [雑感]

 寒さが続き懸念されていた風邪をついに引いてしまった。
心当たりがないわけではない。21日土曜日、霙交じりの雨の中、福祉施設の資源回収に参加し汗ばんだ上半身が雨に濡れてしまった。当日はなんという事もないままにただ回収作業の筋肉痛だけが残っているなという感じであった。
 開けて月曜日、何となく喉に違和感を感ずるままにボランティア活動へ。
火曜日、鼻づまりを覚える。医者へ行き診察を受ける。熱はない。単なる風邪のようだ。喉の痛みや炎症を抑える薬、抗生物質、漢方薬、うがい薬なども含め5種類もの薬を5日分処方される。筋肉痛が残り、気分の優れぬまま夜の行事(木工の会の新年会)に参加する。
 水曜日、定例のボランティア活動日。気分優れぬままボランティア活動を早々に終え帰宅。就寝。
 木曜日、今日は月に一回ではあるが定例のボランティア活動日。午前中に終え今日もまた早々に帰宅。熱こそないが相変わらず気分が優れない。薬を飲み早々と就寝。
 金曜日、朝から、頭が上がらない。月、水、金、定例のボランティア活動日ではあるが出勤を断る。夕刻、かねてより治療中の歯医者に予約が入っている。近くでもあるので治療を受けに出かける。喉の痛みの話をしていれば、ご自慢のレーザー治療器を持ち出され患部に照射する事となった。レーザー光は周波数を変える事によっていろいろな治療に利用されるらしい。照射後即、痛みが和らいだ。うがい薬や漢方の比ではない。
 土曜日、レーザーが効いたか薬が効いたか知らないが喉の痛みが取れ、ずいぶん楽になった。今度は痰が絡むようになった。この痰が切れれば風邪もおしまい、後もう少し。
 日曜日、金、土、日、と三日間、完全に休養したおかげで体調がすっかり良くなった。風邪を引き始めてから結局一週間かかった。風邪で寝込んで予定までキャンセルをしたのは何年ぶりだろう?ボランティア活動を開始して17年、初めてである。寒さはまだまだ続く、せいぜい健康管理には配慮し関係先には迷惑はかけないようにしよう。

木工の会新年会 [木工]

新年になっていよいよ木工の会の活動が始まった。
活動の場所である生涯学習センターの工房の予約がなかなか取れず、ようやく24日になって今年の活動初めとなった。
併せて夜の部で新年宴会となった。22日の冷たい雨や霙の中での資源回収作業の結果風邪気味ではあったが夜の宴会に参加した。メンバー19名の内半数以上の10名が女性である。宴会には17名が参加した。和気藹々と2時間半の時が過ぎた。
数あるサークルの中でもこの「府中木工の会」は講師のY氏を中心にベテランメンバー数人がリードする女性中心の異色のグループではないかと思う。
男性はまず頭でいろいろ構想を練り図面を描き材料をそろえと順序立てて作品に取り組む、一方女性軍は最初に材料があり、何を作ろうかという順序となる。加工が始まっても次から次へと変更が加わる事がある。周りからもいろいろアイデアが出る事がある。それでもちゃんと作品ができあがるから不思議である。
女性軍の方が大胆な作品が多い。一方男性の方は緻密な手の混んだ作品が多い。
今年もまた斬新な作品が期待できそうである。楽しみである。

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